単語帳をひたすら見て、書いて、意味を覚えて、、というように苦労して覚えたにもかかわらず、時間が空くとすぐに忘れてしまう、ということがありませんでしたか?
それはズバリ、「単語にリアリティが持てないから」だったんです!
もう少し噛み砕いて言うと、イメージがしづらい、脳と心に響かないから、ということです。
逆を返すと、リアリティをもって理解すれば、単語は簡単に覚えられるようになるんです。
分かりやすように例を用いて説明すると、サラダの「ドレッシング(dressing)」という単語は、実はdressに-ingをつけただけなんです💡
つまり、
動詞dress「ドレスを着せる」→「飾る」→「サラダを飾る(=ドレッシングをかける)」となります😳
どうですか?単にdressingという単語を覚えるより、このイメージをもって覚えた方が確実に頭に残りやすいですよね!
これがリアリティをもって単語を覚えるということです!
他にもこのようにリアリティを持たせることで覚えやすくなる単語がいくつもありますので、本日は厳選していくつかご紹介いたします^^
-ingをとるだけで覚えられる
・booking
Q.「ダブルブッキング」とは何がダブること?
①予約 ②苦情 ③浮気
A. ①予約
book 動詞:予約する 名詞:本
「ダブルブッキング(booking)」とは「予約が重なること」です。
「ダブルブッキング」とは実はbookを-ingにしただけなのです。
元々bookは「帳簿・本」という意味で、そこから「予約帳簿に書き込む」→「予約する」という意味になりました。
・idling
Q.「アイドリングストップ」の「アイドリング」はどういう意味?
①エンジンが頑張っている ②エンジンが怠けている
A. ②エンジンが怠けている
idle 形容詞:怠けている 動詞:アイドリングする
「アイドリングストップ」という言葉は有名ですね。実はこれ、idle「エンジンを空回しする」の-ing形、idlingなんです。
idleは「怠けている」→「車が停車してエンジンが怠けている」→「アイドリングする」という意味になりました。
・dining
Q. 「ダイニングテーブル」って何するテーブル?
①豪華な食事 ②大人の会話 ③休憩
A. ①豪華な食事
dine 動詞:食事をする
dineは「食事をする」という意味があります。そのdineを-ingにすると、diningになります。
皆さんがよく使うdinnerは実はdineの名詞形で、「食事・夕食」という意味です。
どうでしたか?単語にイメージをプラスすることで、単純に覚えるよりも簡単に覚えることができますよね!
本日は-ingがついた単語をご紹介しましたが、他にもこのように覚えることができるパターンがたくさんあるので、また次回ご紹介いたします!