《TOEIC, IELTS, TOEFLの違いはなに?》

TOEFL, TOEIC, IELTSという英語テストがあるのですが、それぞれ違いは分かりますか~?

「なーんとなく」という人は多いかもしれませんが、実は目的によって必要なテストが変わってきます💡

IELTSとは

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IELTSはInternational English Language Testing Systemの略で、海外留学や研修のために英語力を証明する必要のある方、およびイギリス、オーストラリア、カナダなどへの海外移住申請に最適なテストです。

イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドのほぼ全ての高等教育機関で認められており、アメリカでも TOEFLに代わる試験として入学審査の際に採用する教育機関が3,000を超え、英語力証明のグローバルスタンダードテストとして世界中で受験者が増え続けています。

モジュールと呼ばれるものが2種類あり、それぞれ

●アカデミックモジュール:海外大学、大学院への進学
●ジェネラルモジュール:海外移住、海外での就労、Visa取得  のために使用されます。

リスニング、スピーキング、ライティング、リーディングの4技能のテストで、スピーキング以外はマークシートではなく記述形式で解答しなければいけない特徴があります。

 

TOEICとは

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TOEICはTest Of English for International Communicationの略で、受験者数は日本で年間約245万人(2018年)にのぼります。世界では160カ国で年間約700万人が受験していますが、受験者数では日本が断トツ1位で、2位が韓国。韓国では年間200万人以上が受験しているということなので、日本と韓国で445万人以上となり、この2カ国だけで64%以上(約3分の2)を占めています。

TOEICと言っても実は5種類あり、最も一般的なのはTOEIC Listening & Reading(L&R)で、このテストの受験者が総受験者数の9割以上を占めています。リスニング能力と、リーディング能力を判定するテストで、1979年から実施されています。

 

TOEFLとは

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TOEFLはTest of English as a Foreign Languageの略で、1964年に英語を母国語としない人々の英語コミュニケーション能力を測るテストとして、米国非営利教育団体であるEducational Testing Service(ETS)によって開発されました。

受験者が英語圏(主に米国とカナダ)の大学・大学院に入学して学業を修めるのに必要な英語力があるかどうかを見極めることを目的としています。現在は、世界中で130カ国9,000以上の機関が、TOEFLテストのスコアを英語能力の証明、入学や推薦入学、奨学金、卒業の基準として利用しています。

TOEFLテストにはペーパーテスト形式のTOEFL PBTテスト(Paper-Based Testing) と、問題の提供・答案の回収をインターネットで行うTOEFL iBTテスト(Internet-Based Testing)があり、日本ではTOEFL iBTが行われています。

 

どうでしたか?英語テストといってもそれぞれ特徴や目的が違うことが分かりますね!

「何のために英語を学習するのか」きちんと目標を決めて、高いモチベーションで英語学習に臨みましょう🤗💡

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