《英検ライティングのコツ》

みなさんは、英検にライティング問題があるのをご存知ですか?英検では、3級以上になると一次試験でライティング問題が一問出題されます。

「なんだ、たったの一問か」と思ったそこのあなた!

ライティングの問題数はいずれの級においてもわずか一問ですが、問題数が少ないからと言ってあなどってはいけません。なぜなら、英検ではCSEスコアを導入しており、ライティングで一定以上の点数を取らなければ、合格することができないようになっているからです。

そこで本日は英検のライティング問題の解き方のコツをお教えいたします😆!

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①自分の考えを決める

英検の筆記問題では、あるトピックについて自分の意見を問われます。AかBか、賛成か反対かなど、どちらか一方の意見を選んで英作文するので、まずは、どちらの意見で書くのかを決めましょう。

この際、回答と自分の意見を一致させる必要はなく、常識的に正しい方の意見を選ばなければならないということもありません。あくまでも、「正しい英語で書けるかどうか」が問われます。

そのため、意見を選ぶ際には、理由を英語で書きやすい方を選択するようにしましょう。

 

②具体的な理由を決める

次に、自分の意見に対する理由を考えます。

いくつか簡単に書き出した中から、英語で書きやすいものを選びましょう。

 

③英作文する

内容を考えたら、次は英作文です。正確な単語と文法を使って書いていきましょう。

一つ英作文するときのコツをご紹介しておくと、英語で何と書いていいか分からないときには、パラフレージングで乗り越えましょう。パラフレージングとは、「言い換え」のことです。例えば以下の文を見てください。

「英語は世界中で使われている言語ツールであるため、それがあれば世界中の人と話すことができます。」

この日本語をそのまま英語にしようとすると、何と言えば良いのか少し迷ってしまいませんか?こういった複雑な日本語は、もっとシンプルな日本語に直してから英語に変換しましょう。例えば私なら、以下のように言い換えます。

「英語がなければ、他の国々の人と話すことができません。」

こちらのシンプルな日本語を英語に直すと以下のようになります。

「Without English, we can’t talk with people in other countries.」

このように、「自分が英語にしやすい日本語で考える」ことで、随分英作しやすくなります。また、決まった構成に沿って英作文することも重要です。

 

④最後に読み返す

英作した後は、正しい英語で書けているか必ず最後に読み返すようにしましょう。確認する際にみるべきポイントは以下です。

①トピックに沿った回答になっているか
トピックから逸れた回答は、いくら正しい英語で書いていても不正解です。トピックに対応した内容になっているか今一度確認しましょう。

②スペルや文法の間違いはないか
スペルや文法のミスで減点されないように、ミスがないか確認しましょう。特に以下のような点には注意です!

・名詞の単数/複数
・冠詞
・動詞の時制
・三単現のs/es
・品詞/綴り
・動詞の語法(自動詞/他動詞)

助動詞・不定詞・受動態・比較級などの使い方も復習しておきましょう!

 

いかがでしたか?難しいと思われるライティングもしっかり対策すれば難しくありません!自信をもって解けるように準備しておきましょう♪

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